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生産・物流・店舗における衛生管理への取り組み

生産

5S活動を基本とした生産現場

5S活動を基本とした生産現場

「安心・安全な商品の生産」と「5S活動」は、切っても切れない関係です。
衛生的な生産環境を維持するために、この5S活動を生産現場に落とし込み、全従業員が日々高い意識で生産に臨めるように取り組んでいます。

従業員の衛生管理

従業員の衛生管理

従業員の手洗いは、手順毎(洗い・洗浄[殺菌洗剤使用]・爪ブラシ・すすぎ・殺菌[ノロウイルス用アルコール使用])に時間を設定し、60秒手洗いタイマーを使用して、髪の毛やほこりを除去し、爪のチェックなどさまざまなチェック項目を設定しています。

また、保菌検査の実施や体調管理の申告など、生産に当たる従業員の「食の安心・安全」に対する意識を高めるための教育も怠りません。

専門資格の取得実績

専門資格の取得実績

「知は力なり」という言葉をモットーに取り組んでいます。
この言葉は、16世紀から17世紀にかけて、イングランドの哲学者フランシス・ベーコンの格言です。この言葉は、安全な生産を確立する上で、大いに共感できます。

安全かつ品質の高い商品は、多くの「知識」や豊富な「経験」から裏付けられ、確率していきます。技術の進歩が著しい現代では、日々ノウハウは進歩します。当社では、各生産責任者に対して、新しいノウハウや知識の習得を積極的に取り入れるように推奨しており、生産現場に反映させています。

【専門資格取得実績】
○食品衛生管理者(食肉製品)  ○食品衛生責任者(全社員)  ○HACCP(指導者資格・責任者資格・基礎研修終了)
○製麺技能士   ○防火責任者  ○安全管理者  ○クレーン運転技能講習・玉掛技能講習修了

生産での具体的な取り組み

原材料の受け入れ

原材料の受け入れ

原材料の醤油・小麦は横綱専用のブレンドで、10tタンクローリーで納品され、原材料の分析表及び微生物検査結果を確認の上、受け入れています。

異物混入への取り組み

異物混入への取り組み

「ストップ 異物混入!!」
生産中に異物混入が発生しないようにするために、「目視」でのチェックはもちろんのこと、異物混入に繋がるような機器が無いかを日々点検しております。
「異物混入防止策」として、計量専門の従業員[計量班]により、事前開梱・事前計量し、ダンボールや袋の異物混入を未然に防ぐことに取り組んでいます。
また、あらかじめリスクの高い生産品に関しては、”金属検出機”を用いて、生産品の全品検査を行っています。

電解水

電解水

原材料の表面殺菌(微生物除去)に電解水を使用しています。原材料のロット毎に殺菌水のPHを計測し、安全を確認しています。
電解水=水道水を電気分解した、無色透明無臭の殺菌水です。殺菌効果が高く、残留(殺菌水が残らないこと)しにくいことが特徴です。

 

温度管理

温度管理

1.サニタリーパイプ内通過温度の監視
サニタリー配管の末端に温度計を設置し、配管内の製品温度を常に監視しています。
又、配管の熱湯殺菌時にも配管内が殺菌温度に達しているかを確認しています。
2.製品(煮豚)中心温度の監視
芯温計を使用して、加熱後の中心温度を計測し、加熱不良が無いか監視しています。

スープ・麺の製造

スープ・麺の製造

直径2m、高さ2.5mの5トン蒸気釜を6機使い、ラーメン横綱のスープが出来上がります。
出来上がったスープはサニタリーパイプを通り高速自動充填機にて袋詰されます。そして急速に冷却され各店舗へ。ラーメン横綱独自の衛生的な製造ラインを開発したことによって「美味しさ」が飛躍的に安定しました。もちろん最新の自動ラインですが、屋台の頃の製法手順は忠実に守られています。

品質管理・衛生管理

品質管理・衛生管理

全商品の微生物検査をはじめ、店舗拭き取り検査や衛生管理指導などを行います。
お客様に「美味しく」「安心」して頂けるラーメンをお届けするために、原材料、製品の検査は欠かせません。
屋台の味を数値におきかえて、徹底した品質管理を行っています。

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